平成17年7月14日 木曜(晴)   空耳かしら?


6月の12日以降フラメンコの日記を書いていなかったのですが、1番の理由は
忙しかったから・・・でして決してレッスンにくじけたわけではありません。

書こうと思っているうちに、日々の優先順位に先をこされ(つまりはご注文のお客様
への応対優先)で、こちらまで手は回りませんでした。

でも、そうやって書かないと、忘れてしまうものなんですよね。
今日のレッスンではこれが新しい発見だから、日記に書こうと思っても
翌日・1週間後・1ヵ月後には何を覚えているかというと(汗)

さて、レッスンでこの1ヶ月、セビジャーナスの1番のおさらいをしていました。
ついこの間の7月10日のレッスンでは、3ヶ月単位の受講が終わり2クール目に
入りました。

・・・全く初めての新しい方も入ってきたのですが、つい3ヶ月前は私もあんなふうに
ひょえ〜と感じていたのだと懐かしく思いました。
いまだに技術は進歩していませんが、周りを見渡すゆとりは少々出て来ました。

やっぱりこれは年数積まないとダメですね。
この間TV(うるるん)で西田ひかるさんが「フラメンコの手の使い方は少し間違った
だけで阿波踊りになっちゃううんですよね」と言いつつ、やおら手を上げてくるっと回転させて
おいででしたが、あら〜、綺麗!と思いました。

何気なく、ああいう手の使い方が出来るには、何回も鏡見ながら上げたり下げたり・・・
そんなことが大切なんだと思います。

ところで、先ほど少しゆとりが出てきたと書きましたが、基本ステップの練習の時に
自分なりに踊りやすい方法を見つけました。

それは例えば
1:右つま先⇒2:右かかと⇒3:左かかと⇒4:左全部なんていうステップの時
とある人の名前を心で叫びながらステップを踏むのです。

とある人の名とは・・・「丹波哲郎」サンです。
なぜか、このお名前とステップがよく合います。

やってみてください、たのしいですよ、ハイ!

1:右つま先⇒・・・たん
2:右かかと⇒・・・ば
3:左かかと⇒・・・てつ
4:左全部⇒・・・・・ろう


5:左つま先⇒たん
6:左かかと⇒ば
7:右かかと⇒てつ
8:右全部⇒・・・・・ろう

また1に返り、延々続く。。。


色々変えてやってみましたが、例えば「だん・す・り・す」とか
なぜか、このお名前は一番動きやすいです。

思うに「たん」ということばにキレがあって、一番大事な1歩が間違わないんですね。
右と左の切り替えのときなんか。

そう思って、このステップを踏んでいると独りならともかく、30人もいますから足音が
「丹波哲郎!」の大合唱のように聞こえてきます。
世の中、こんなに彼のファンは多かったのかと言う感じで。。。

そうそう、空耳で思い出しましたが、私ずっと「ブレリア」を「ブレディア」と言ってました。
訂正です〜。



(次回の日記)

フラメンコ練習記の目次へ戻る



スポンサード リンク