平成22年1月19日 火(曇り)   長縄跳びのトラウマ 


今日、実は、トラウマになりそうなひどい出来のレッスンでした。←もちろん、私だけのお話。
他の方は、いつもどおり上手ですから。

今、グアヒーラは「ブレリア始まりで・・・」ということで、少しブレリアも教えて頂いて
いるのですが、この速いテンポに私はついて行ってません。

おまけに今日はもう一つ難題が!

いつもは後ろの方でこそっと、周りの人を見ながら踊っていたものの、急に先生が
「ハレオをかけながら、独りずつ踊ってもらいましょう!」と提案なさって、皆が輪になり、
1人ずつ輪の真中で踊ったのでした。

誰からやるか立候補で順番を決め、私は「絶対出来ない・・・」と思っていたので
手を上げそびれ一番最後に。

周りで「最後は絶対やりたくない!」とこそっと言ってる声が聞こえましたが、別に私は目立つ
トリを務めたかったわけでなく、最後まで見ていれば、何となく分かるかな?と思ったのですが、
そんな甘いものではありませんでした。

見ていながら、昔々、もう何十年も前に小学校で長縄跳びをやった記憶が甦ってきました。
(とうに忘れていたことです・・・)

長〜〜いロープを、パッタンパッタン2人が回し、皆が順番にその中に入ってすぐ出て行くという遊び。

実はこれ、私の大の苦手な遊びで、これをやるときはちょっと遠く離れて見ていました。
「私を誘わないで!」オーラを体中から発しながら。

何で嫌いかというと、入るタイミングがつかめないからです。
縄が下に来たとき入るの?上にあるとき?とか思ってると、ずっとパッタンパッタン回り続けていて、
皆に迷惑がかかるから、とても嫌だったのです。

ああ、とうとう私の番。

で、フラメンコでもワッカのなかにいつ入るのか、タイミングが分からずに、皆がずっと
ハレオをかけていて、悪夢のようでした。

けれど、私にしてみたら超長い時間が経過したような気がしたのだけど、あとで録音した
テープを聴いてみたら、それほど長くはなかったようです。
すぐに先生が助け舟を出してくれて一緒に踊ってくれましたから。

・・・でも、とっても恥ずかしくて情けなかったです。
ハレオをかけながら踊るどころか、輪に入れず固まってましたから。

こういうのが即興のインプロビサール(?)につながる・・・とテープの先生はおっしゃてました。
録音はそこでおしまい。しまった、お水飲んだときにスイッチ切って、入れ忘れてしまった!

結局ワッカで少ない気力を使い果たしてしまって、そこからあんまり記憶が無くて、何を習ったか
よく分からなくなってしまいました。

しかしまぁ、振りも何も自分で考えて、おまけにハレオまでかけてみんなの目の前で踊るなんて事
私には神業に近いです・・・。

でも、皆は楽しそうでした。昔の縄跳びも皆楽しそうだっけ。
もっと皆みたいに楽しく踊れるとよいな〜と思います。


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