平成21年10月14日 水曜(晴) ぐるぐる帽子
随分前に、ガロティンを習って、挫折していたので、また今年の7月から習い始めています。 (日記にしていないのは、例によって忙しすぎて文字に出来なかっただけ。) 再度習ってみて、不思議な事に、私そんなにガロティンに苦手意識を持つ事はなかったんだと 思えるようになりました。 前回できなかった足が、意外にもスンナリとできるのは何故?という感じです。 でも、まぁ、普通何回も習えば出来るのは当たり前なんでしょうけど。 でも未だに、帽子を回しながらタリラタリララン、タリラタリララン、とか左・右に移動するのは 不恰好です。帽子を回す事に気がとられて、足がおろそかになります。 帽子を自分の顔を中心にお日さまのようにぐるっと円をえがくのですが、この時、どこを見て よいのか、分からなくなります。 それで、「どこを見るのですか?」と先生に聞きましたら、「帽子の方を見ているようで、実は その先の遠いところを見ている」そうですが、移動しながら目がぐるっと回ると、目眩がしてきます。 (最近、関節も痛いですが目眩までするようになり、まさしく更年期の真っ只中という私なのです。) 年のせいではなくて、単なる寝不足だと信じたいですが。 で、脱線しましたが、そんなクラクラするような踊りをするくらいなら、人とは違っても どこか1点を見て顔を動かさないようにして踊ろうと思いました。 よく他の踊りのときに、「肩を鼻の穴で見るようなカンジで!」って先生に言われますので そっちならそっち(つまり左なら左)と思って、顔を動かさない方が楽です。 あと、相変わらず不得意なのは、コントラで入るところとかです。 前回の日記で踏み切りのことを書いたのですが、最近は踏み切りのカンとなったすぐ後に ポンと腿をたたく練習をしています。=自己流コントラ練習。 でも、踏み切りって、チカチカするランプと音が連動してないんですね。 明かりを見ていると音とずれます。 なので、明かりの時に腿をたたいて、音のときに足を踏んでとかやって手と足が別な リズムで動くようにやってみたり、色々工夫しています。 (この練習が効果があるのか、ないのか、無駄な努力かもしれないですけど、少なくとも 踏み切り待ちの時間がイライラしないのはいいことです。) |
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