平成23年3月8日 火(晴)   椅子の練習


今日からカンティーニャスのクラスが始まりました。
(グアヒーラは、先日2月20日の発表会でおしまいで、新クラス編成になりました。)

1月・2月はフォーメーションが多くなりそうなので、発表会に出られない私は
レッスン自体お休みしていました。

つまり、久々のレッスンというわけです。

休んでいる間、練習しようかな・・・と思いつつ、明日こそはという感じでついつい日が経ち
結局1回も踊りませんでした。やっぱりレッスン受けないと私はダメです。
でも、家の中でやるとドタドタうるさいし、みんなどうやって自主練しているのでしょう?

・・・と思っていたら、今日は先生に取って置きのいい方法を教わりました。

それは椅子に座って、足の練習をするという事です。

これは、家の中で防音のためにやるレッスン方法ではなくて、「変な足のクセとかが
なおる方法」とのことでした。
何故なら立ってやると重心がぐらぐらしたりで足に集中できないけど、これなら
足だけが練習できるということで・・・。

おまけにこれで足を打つと、実力が分かるそうで、今日は円形に椅子を置いてひとりずつ順番に
打っていきましたが、私はスカスカのペシャペシャな音で全然先生のパルマに合ってませんでした。
でも、皆とっても上手。

「あ、そっか〜、またこのクラスでも落ちこぼれからのスタートかぁ・・・」と思いましたが
仕方ない、地道に努力します。

また、通勤時にウォークマン持参で、あと1日一回はジャマーダの練習+
仕事の合間に椅子の練習をしなくっちゃと思っています。

あ、そうそう、フラメンコを休んでいる間、先生が踊っている写真を基に絵を描いたのですが
今日それを持っていったら、先生とても喜んでくださいました。
よかった!
結構、時間かけて描いてます。これもイメージトレーニングの一種かな?(笑)


今日習った「カンティーニャス」と「アレグリアス」の違いとは

●カンティーニャスの中のレトラ(歌いまわし・歌詞)でアレグリアスになったり、ロメラになったり、カラコレスになったり(カンティーニャスの中の)カンティーニャスになったりする。
こういうのを全部をひっくるめて「カンティーニャス」という。

●アレグリアスの中にカンティーニャスが入ってもOK。(最近はそうやって歌う人が多い。)

●アレグリアスは踊るまでに7コンパス、(+4コンパス)、パソデカスティジャーノ、コレティージャというレトラが付いている。

つまり、アレグリアスは長さが決まっているが、カンティーニャスは歌い手さんの長さに合わせて踊る。

●アレグリアスの方がテンポがよくてはっきりしているイメージ、カンティーニャスは小歌っぽい感じ。



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