平成23年3月22日 火(雨)   カディスの海


今日はカンティーニャスの2回目でした。

先週の15日は、3月11日におこった東北大震災の余震の様子を見るためにお休み、
ですから2週間ぶりです。

2ヶ月レッスンを休み、いきなり先々週に復帰、そしてこの2週間お休みしたらもう
体も動かないだろうと思い、地震も怖かったですが、閉店後、店で1日30分は足の練習や
ジャマーダの練習をしていました。

ですが、やっぱり私って落ちこぼれ。。。クラス10人の中のドベ。(うるうる・・・)
そりゃあ、こういう私が急に上手くなるほどフラメンコは甘くはないですよね。

上手く出来ない私は、自然と顔も下を向いてレッスンを受けていましたが、先生が
私の顔を覗き込んで「カディスの海!」とおっしゃいました。

なんだろう?聞き間違いかな?と思って、帰り道に録音テープを聞き返してみたら
やっぱり、はっきりと足音に混じって「カディスの海!」と聞こえました。

カディスってネットで検索したら、「カディスは何も無いけど、青い空と太陽がある・・・カディスには
カディスには何も無いけど何かがある」という1つのエッセイを発見しました。

そうなんだ、そういう明るい曲なんだ、カンティーニャスを踊るにはやっぱり気持ちが
大事なんだと思いました。

とはいえ、コントラと表の区別がつかない私は、(いえ、意味は分かるんですけど実際に
自分では表の足、コントラの手拍子が打てないということで)はまだまだ技術不足なので
頑張らなくては!と思うのでした。

(余談)
一生懸命の先生には実に申し訳ないと思うのですが、帰り道に客観的にテープを聴きなおして
笑ってしまいました。というのは先生は「大丈夫」と何回もご自分に言い聞かせるように、また
「変な汗を私(=先生)のほうがかいてる」とおっしゃっていたからです。

あと、「幼稚園のお遊戯を教えてるような気になってきた」とも・・・。
たしかに、両手をあげるキラキラ星、幼稚園の時に習いました。

相当、私ひどい踊りをしていたようで、すみません〜。
頑張ります。


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