平成20年4月6日 日曜(晴れ)   お仲間の先生!


3月の中旬から年度替りのためお稽古がなかったので、久しぶりです。

実は、お休みに入るときに「毎日練習して上手くなって皆を驚かせちゃおう〜!」なんて
調子のよい事を考えていましたが、結果はご想像の通り。

結局のところ、練習したのは休み3週間のうち2日だけでした。。。

踊り自体は私は好きですけど、フラメンコのリズムが未だに修得できず、皆揃って踊るなら
何とか周りの真似をしながら付いていくものの、ひとりで練習しなさいといわれると出来ないんです〜。

社交ダンスの場合、スロー(2拍分)、クイック(1拍分)と決まっていて、たまにエンドカウントなんて
いうのもありますが、大体がスローとクイックで分類できて、おまけに足型もしっかり決まっているから
分からなければビデオを見て自分で練習が出来る・・・と便利なのです。

ところがフラメンコはまさしく即興の踊り。

レッスンでは振りはきまっているものの、分からなければビデオを見るなんていうことは不能。
(だってその先生の踊りによって全く違うから)

おまけにカウントがすごく複雑。一拍の中に一体何回足を打ちつけるの???と思うほど
ダダダダダ〜と連打することもあり、数えていたら分けも分からなくなる始末。

そんなわけで、今日のレッスンは夏休み明けに宿題を全くやっていなかった生徒のように
しおれて参上した次第です。

でも、周りの方に助けて頂きました。

今日は先生が1人しかいらっしゃらずに、何グループもある教室では私たちのグループまで
先生が(最後の方まで)見えなかったので、ずっと他の方に今までの足を教わっていました。

アレグリアスも中盤に入り、最初はかなり激しくサパティアードをするところがあったのですが
今やっているのは、微妙に音をずらして回転するところです。

いえ、「ずらして」というのは、全くの私の感覚的な言葉。
正確に書くと、どこで足を早く動かすか不明で音がとれないということです。

でも一緒に習っている方(つまり同じ生徒さん)に教わると、先生に教わるのと違って、その方の
「こうやったら上手く音が取れるみたい!」なんていうコツも教えて頂くから、分かりやすいです。

音だけ書くと
タン・タン・タン  タン・タン・タン (右・左・左)(右・左・左)
タン・タタタンタ・タン・タン     (右・左右左左・右・左)
ターン・タ・タタ・タン        (右左・右・左右・両)

となります。
一体、何のこっちゃですよね(笑)

ともかくも、折角教えていただいたのですから、忘れないように日に1度は足を思い出さなくては!
・・・あ、足りない足りない、こんな練習だと(汗)

そうそう、昨年初めから作っているRISオリジナルフラメンコシューズもようやく形になってきまして、
最後のベルトの微調整に入っています。
その試着もサークルの皆さんにお願いしていて、踊りを教えて頂くだけでなくホントに申し訳ないです。

必ず、いい靴作りますので、期待していてください!
頑張ろう〜。


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