平成22年12月9日木曜(晴れ)   腰を使って回転

先週から新しいサークルさんに入り、今までとまるっきり違う踊り・・・。
1週休むと分からなくなりそうなので、今日も頑張って出かけました。

昔、ダンスを習い始めの頃は、行くのがつらくてお腹が痛くなりました。
それでも仕事のためだからと思って(私、何を隠そう某ダンス用品店の店長ですので)
ムチ打ってレッスンに行ったものです。

今は、お腹は痛くはなりませんが、やっぱりうきうきと出かける訳ではないです。
先生とも周りの方達ともまだそれほどお付き合いしていないので、楽しくというより不安です。

ですが、到着して踊っていると「やっぱり来てよかったな!」と思いました。
新しいこと(コツ)が分かって上手く踊れるととても嬉しいです。

今日の収穫は、「ルンバで回転する時には、肩でなく腰を使う」というのが分かった事です。

ちょっと脱線しますが、この間フラメンコで回転(ブエルタ)の練習をしました。
その時は、腕の力(やねじった上体)を上手く利用するようにするようにと習いました。
自分の目の前の石臼を腕できゅっと回すような感じです。

先生は昔バレエを習っていたそうで、32回転のことなどもおっしゃっていました。
(「黒鳥」のことですよね。)

今日はまったく別の回転の方法を習いました。
スリースリーズの回転で上半身をつかうのではなくて、下半身を使うのです。
スリースリーズとは・・・

逆側の股関節を引き、次に回転する軸足の股関節を引きます。
裏技まで教わってしまいましたが、「回りきれないときには、更に股関節を引く」といいそうです。

回るときは、軸足のボール、軸足と逆の足は持ち上げずに、擦るようにして回り、最後に
すっと両足を揃えてつく。

これをやってみると、各関節をしなやかにしないと回れないというのが分かりました。
特に足首!

私は足首をよく捻挫するので、硬くなっていて今日は少し痛みがありました。
今度からレッスン前にはもっと入念に足首を回さなくてはと思いました。

あ、あとオープンヒップツイストで、先週「槍のように突き刺す手」と言われたのですが、
今日はよくなったそうです。

回る手前の前進のところで、手の力を抜き、「胸から男性にぶつかるようなつもり」がいいようです。
胸からあたると思えば、腕で身体をブロックしなくなりますので。


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