平成19年3月8日木曜(晴)   誉め言葉

ここのところ、土曜と日曜は、1時間くらいスポーツクラブのスタジオで
一人孤独にシャドウの練習をしています。
そして昨日の水曜も、弘明寺に行ってレッスンを受けてきました。

最近とっても練習熱心な私です。(偉い!)

でも何でこんなに練習を始めたかというと、2つ訳があります。

1つは「ボケ」たのではないかと心配になったからです。
・・・というのは、木曜の最後の時間のワルツ、毎週同じ事をやっているはずなのに
1週間経つとすっかり忘れていて、まるっきり新しい踊りのように思えてきました。

普通、ちょっと踊ると思い出すのですが、それが全く思い出せない・・・。
青くなりました。。。

これはひょっとして、脳の病気?なんて事も考えたり。

もう1つは、私はワルツが苦手で、おまけにコントラチェックが大の苦手で、どうも
これを克服しないと、ダンスが嫌いになりそうだったからです。

それでちょっと頑張ってみました。

コントラチェックは、この間のメルマガにも書いたのですが、すごくいいビデオを
見つけました。
「ラインフィガー」というのですが、もうしょっぱなから私の苦手なコントラチェックを
4回も繰り返して、そこばかり流してくれて、感動もの!

こんなふうにきれいに踊るんだと思いました。


今日は、だから足型もきちんと頭に入れて、レッスンに臨みました。

始まる前から、ルーティン表に目を通して、「スローアウェイ・・・pp・・・
オープンナチュラル・・・」と一人ぶつぶつと唱えていたら、先輩のFさん(男性)に「熱心だね〜」と
誉められました。

それからSさん(同じく先輩の男性)には
「RISさん熱心だから最近上手になったけど、一番いけないのは、勝手に踊ることだよ」とも。

Fさんいわく
「そうそう、女性はね、足型知っていても『私、知らないの』ってかわいく踊るほうが
素直でいいんだよ〜」

でも、この間、足型忘れたせいで全く踊れずに、じたばたしちゃったのにな〜と思っていたら
「だってRISさん、自分で方向決めて踊っちゃうからさ〜」と言われました。

なんか、リードされると悪い気がして(重荷になっているような気がして)さっさと自分から
動いてしまうのですが、これが「とってもいけない!」そうです。

いつも「男性のリードを感じてね!」と先生にも言われます。
コントラチェックも、自分で方向を決めてぱたっ!はダメという事なのですが
うまく行ったためしがありません。

で、今日はなんと、先生の荒業の特訓が。。。

先生「それでは、手を後に組んで、コントラチェックしましょう〜」
私含めて皆、内心・・・「へ?そんなことできるんですか???」
先生「相手のボディーを意識すれば出来ますよ。」

手を後に組むと、もう意識するのは、相手の右のボディーしかないんですね〜。

それでも、私がぐらぐらしているのをみたFさんが
「相手の動きに合わせてじわじわ〜っと足を後ろに下げるんだけど、足は真後ろに
下げるんじゃなくて、クロスするんだよ!男性と対照的にさ。」
と教えてくれました。

そうか!
クロスするんだ。。。目からウロコ。

左足のかかとの延長線くらいに後の右足のつま先を持ってきて、内腿をしっかりしめると
確かにぐらつきません。

出来た!ぐらつかない!
感激〜〜〜〜。

そうしたらFさんに
「プロみたいに上手だよ!」と誉めてもらいました。
うまいな〜、誉め方。

やっぱり独りでシャドウより、今日のレッスンの方が、格段進歩した気がします。
嬉しかったせいか、ボケも気になりませんでした。

確かにボケてる私。(睡眠不足かもしれないけど、頭が真っ白になります。目を開けて
寝ているみたい。)

でもフィガーも随分忘れていましたけど、そんなのどうでもいい気になりました。
よかった、よかった。。。コントラチェックがはじめて満足して出来たんですから!

足の痛いのも忘れて、気持ちよくレッスンしました!

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