平成19年12月3日月曜(晴)   世界の始まり

例のごとく、月曜はフラメンコを3時近くまでやって、5時には社交ダンスのレッスン場へ。

フラメンコを習い始める前までは、そんなことはできるのかな?と不安でしたが、やってみると
結構いい感じ。

というのは、私は足の持病(交通事故の後遺症)があって、左足がいつも痛くてかばってしまう
のですが、この日は一日中動いているせいか、かえって動きがいいのです。

疲れているというのと、足が痛くないというのはまた別物で、ずっと動いていると
足に血が通っていて、温かくてスムーズに動けます。

それでも、今日は寒かったので、冷えてましたが。

驚いてしまったのは、大船の駅ビル2Fで初老の女性が仰向けに倒れていて、周りに
人だかりが出来ていた事。
「どうしたんですか!」「救急車は?」とか皆が心配そうでした。

でも、レッスンに遅れそうなので(冷たいからじゃないですよ、もう係りの人がいたので)
その場をあとにしてせかせかと歩き始めました。
駅前の信号を渡って眼鏡屋さんの前で更にびっくり!

また同じように女の人が倒れているではないですか!映画を見ているようでした。
なんか、世界の終わりで皆倒れているのかと・・・。

脱線しましたが、なんだかちょっと不安な気分でレッスンを始めました。
けど、世界の終わりではなくて今日は世界が開けたような感じでした。

タンゴをやったのですが、N先生がお休みでR先生に初めて教えてもらいました。
今日分かったのは、最初のホールドの時に変にシェイプをつけてはいけないということ。

タンゴは左足に乗ると思っていたので(それは間違いでないようですが)いつものように
左に体重をかけて組みました。

そうしたら
「榊さん、それだと男性には邪魔〜!」と言われました。
「???」

首も左にしているし、左の空間はあるし、何が邪魔なんだろうと思ったら、
【右胸が相手のほうに寄っている】と先生は言うのです。

実際に先生が女性、私が男性のホールドをして、私の組み方を先生がまねしてくれました。
確かに邪魔!!!です。

先生いわく男性と女性は平行になってそうして、女性が少し左側にずれるくらいが基本で
慣れてくると、これを段々忘れて勝手に形を作ってしまうのがいけないということです。

「壁に向かって組むように平行にね!」と言われました。

次に
「右も左もちょうど半分くらいずつに保ってね」と言われました。
私は左側に寄ってしまって、半分どころではないです。

次にウォークを習いました。
右足から後退する時に、いきなり右を下げるのではなく、左足を使って下がるのだとか。

やってみましたが、がちがちだと先生に言われました。

「左足を使って下がるのは、左足を使うことが目的ではなくて、スムーズに下がるのが
目的だから、もっと自然に歩くような感じでさっさと下がって〜」

思うに、左に体重をかけた後右足を引いて、すぐそれに体重を移動するんですね、きっと。

自己流解釈ですが、これをやったら、大分スムーズに動けるようになったね!と
誉められましたので、多分合っていると思います。

やっぱりホールドとかウォークとか基本は大事ですね。
疲れてましたが、行ってよかったです。

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