平成19年11月29日月曜(晴れ)   悪女になって

今日は、木曜。例のごとく3つの種目のレッスンの日です。

最初は、チャチャチャ・次にワルツ・次にルンバを習いました。
どれを日記にしようか迷いましたが、一番印象的だったルンバを書くことにします。

昨日も実はルンバを習いに行きました。
今日は前日に分からなかったところが明確に理解できたのでとても嬉かったです。

やったのはスリーアレマーナ!
上手く踊れると、すごく素敵なステップですよね〜。

ですが、私はカウントの取り方がイマイチ不明のままでした。

今まで、最初の回転の「2・3・4・1」というカウントでは、

2・・・(自分の)右手をくぐって左足を1歩前に
3・・・180度向きを変え(つまり後ろを向いて)右足に体重
4 1・・・またまた90度くらい向きを変えながら左足を前に。

と動いていました。

けれど、先生の動きを見ていると、2の終わりのときに既に180度後ろを向いているし
次の3の終わりのときももう90度向きを変えて、相手の左側に入ってるし???

訳がわかりません。

それで先生に聞いてみたのですが、「足を1歩前に出すのと回転でワンセットって思ってね!」
ということでした。

???と首をかしげていると、「エンドカウントで取ると、そうなるのよ」と言われ、ああそうかと
やっと分かりました。

先生は普通に「2341」とカウントを取っているのですが、これを自分の頭の中で
細かく分割して「ツー(エンド)スリー(エンド)フォー・ワン」とすると、上手くおさまりました。

これだけでも今日は収穫だったんですが、一番今日納得できたのは、スリーアレマーナの
2回目の回転のところです。

1回目はわりと簡単ですよね?

けど2回目が難しいです。
それは、まず最初から左手がカクンと落ちてしまうところ。
次にスパイラルして向きを急に変えるタイミングがつかめないところ。

つまり
2・・・(その前の1で)左手カクンするも、無理やりきっかけを作って、左にスパイラル
3・・・相手に背中を向けて、早く回らなきゃと気ばかりあせりつつ
4 1・・・180度くるんとして、右足を曲げてすぐに右を下ろす(踏みかえる)

と慌しかったのです。

けれど、今日は直すところを2つ教えてもらいました。

その1つはツーのときに左手はカクンでなくて相手の手から自分の右手を「意識」が通り
それが右肩⇒左肩⇒左手の先までぐるんとつながっている
と感じる事。
それを感じたらガクンとは絶対ならないという事。

次にスリーの時にもう回ろうと思っているから、中途ハンパな動きになってしまうので
自分の右手の枠内まで体を前進させて、その反動でくるっと回ること。

今日はこれをメインに何回も練習したのですが、先生いわく「もっと悪女にならなきゃだめよ!」
とのことでした。

つまり、「私はあっちの人が好きなの〜♪」と言って向こうに行こうとしたら
「行くなよ、こっちだよ!」と手をぐっとひっぱられるから「あら、そう?」と言って戻ってくる
感じなんだとか。

「みんな優しすぎるから相手を捨て切れないのね。『私はあっちの人が好きなの♪だから
あっちに行きたいの!』というのが足りないわ。」と先生は言っていました。

ルンバは男女の愛の踊りって言いますけど、そんなことを考えるとちょっと楽しいですね。

来週までにもっと悪女になる練習しておきます。(笑)
(「あっちに行きたいの!」 「そう、じゃ行けば?」と言われないように・・・にね。)


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